日本の世界遺産観光名所旅行記



名称: 宝珠山立石寺
住所: 山形県山形市山寺
TEL: 023-695-2843
(山寺山門事務所)

■宝珠山立石寺とは…
貞観2年(860)に慈覚大師によって開基されたとされ、【山寺】の名で親しまれている。
松尾芭蕉が旅の途中で訪れたことでも知られており、この地で『閑さや岩にしみ入る蝉の声』という名句を残している。 また、国の重要文化財にも指定されている。

■訪れてみて…
駐車場に車を停めて山を見上げると、山の頂上付近にお寺らしきものが見える。 「あんな所まで登るの~!? !? !?」とびっくりする。 階段で登っていくことは知っていたので登山口に着く前から気が遠くなる…。
お寺を見るのが目的なのだが、まずは登山なのだ。 しかも果てしなく続くかのように思われる階段を…。
訪れるなら、荷物は軽く、靴は履きなれたモノを強くおススメする。 本当に本当にキツかった…。
5月中旬だったのだが、晴れていたからかちょっと階段を登っただけで汗が出てきた。 日々の運動不足を痛感する。
階段を1段登るごとに煩悩が消えていくと言われているようだが、本当に次第に『無』になる感じだ。 時折吹く風がとても心地いい。 途中ちょっとした休憩ポイントのような箇所があったりするのだが、その奥の方に一般人は入れない修行僧のみ通れる場所などもあった。 また、岩肌に開いた無数の穴などにも圧倒される。 昔の人はどうやってここにこのような建物などを作ったのか…ただただ「スゴイ…」の一言である。
階段を登りきって奥の院・大仏殿に着いた。 修学旅行生たちが居たのだが、生徒の一人が階段の数を数えていたらしく千段以上あったと言っていた。 「そ、そんなに!?」 自分がそんなに階段を登ったことにもびっくりなのだがその生徒が数を数えてきたことにも驚きだ(笑) 見渡すと右手に別の御堂があったのでそちらにも行ってみた。 ちょっとした階段を登っていくと、辺り一帯を見渡せるお堂があり、そこから見下ろす景色は格別だった! 気持ちのいい風が流れている。 下を見るとさっきまでいた町並みが小さく見える。 川も流れており周りの山々の緑がとてもキレイだ。 しばし時間を忘れて見てしまう。 なんかこの景色を見れただけでもキツイ思いをしてここまで登ってきた甲斐があったと思う。 さっきまでの疲れがとれた気がした。 ほんとに気がしただけで、帰りの長~い下り階段では膝がガクガクで、確実に足にきているようだ…(^_^;) だが下に着いた時には何とも言えない心地良い疲労感と清々しい気分でいっぱいになった。 少しは邪念や煩悩が取り除かれたのかな??

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